2021年10月26日(火)、クラブハウス・シェイキングハンズ支援員 山田京子が広島文化学園坂キャンパスにて、ゲストスピーカーを務めました。

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人間健康学部 スポーツ健康福祉学科の「相談援助の基盤と専門職」を履修する1年生約20名に、「ソーシャルワーカーに成っていく皆さんへ」と題し、高次脳機能障害についての基礎知識、家族支援や当事者支援の実際をお伝えしました。アセスメントの体験をしてもらい、「何が起きているんだろう」とひっかかることが大切であるということ、ひっかかるアンテナをたくさん立てるために学生のうちにいろいろなことにチャレンジしてほしい、と講義を締めくくりました。当法人で家族の体験談をまとめた冊子もお渡しし、読んでいただきました。数年後にいろいろな機関で相談支援に携わることになる学生さんたちに、高次脳機能障害かな?と感じたら早い段階でサポートネットにつないでいただくための種まきができたよい機会となりました。