平成27年9月27日(日)13:30~16:00  西条にある広島県立リハビリテーションセンター 多目的ホールで勉強会を開催しました。遠方にもかかわらず、60名の参加がありました。

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勉強会は対談形式で行いました。サポートネットひろしま代表 濱田小夜子が、当事者家族の立場から自身の体験を語りました。対談の相手は、本多留美さん、長年にわたり高次脳機能障害の支援に携わっておられる言語聴覚士です。濱田の体験談に本多先生が解説を交えながら、当事者家族であれば、あるあるな話しばかり、とてもわかりやすかった、共感できた、参考になったという感想が多く寄せられました。また、当事者家族の参加が多い中、高次脳機能センターの医師やコーディネーター、リハスタッフの方も聞きに来て下さいました。垣根を越え、いろいろな立場の方に関心を向けていただくことが、高次脳機能障害者の正しい理解と生きやすさ、支援の向上につながります。今ほど情報がなかった時代、正しい知識を持つことがどれだけ助けになるか、武器になるか、濱田のことばは、体験者ゆえの説得力がありました。

次回は三原に会場を移し、11月1日(日)に開催します。今回同様の形式ですが、すでに参加された方でも、新たに参加される方でも、知識や交流を深める機会になります。ぜひご参加ください。